夜、ジョギングに出れば、頬にポツリと、
一粒めの雨。

頭とか、おでことか、鼻とか、あごとか、
手とか、足とか、どこでもいいわけですが、
頬に一粒め、というところが、
いいな、と思いながら走ったことでした。

見れば、路面には、点々と、
雨のあと。

頬に一粒の時点で、僕も、だいぶ、
雨にあたってたんでしょうけどね。

雨に濡れないようにするには、
雨のあいだを、抜けていけばいいのだ、という、
例の、
水の上を歩くには、
片方の足が沈む前に、もう片方を出せばいいのだ、
という、あの方式で、走りました。

今日も、25日のライブに向けて、
走りこみ、間違えました、
歌いこみたいと思います。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司