だいぶ、へとへとになって走っていましたら、
通りかかった建物の窓から、大きな声が。

子供の喧嘩を、しかって諭すお母さん、
でしょうか。

「喧嘩は、どっちも悪い」と。

ふと、朝読んだ新聞の記事を、
思い出すことでした。

第二次大戦のとき、B29のパイロットで、
東京上空で撃墜され、
パラシュートで脱出するも、
日本の捕虜となって、
大変な経験をされた、
レイモンド・ハロランという人の言葉、
「戦争には勝者も敗者もない」と。

「天国も地獄もなく、僕らの上には空だけ」と、
ジョンの「イマジン」を思い出し、

関口和之さんの素敵な小説
「僕らの上には空だけ」を思い出し、
とくに、その中で、
主人公の中学生が、先輩を「くん付け」で呼ぶあたり、
関口さんと、そのことを、直接お話したことを、
楽しく思い出し、

同じような、青い表紙の
中川五郎さんの青春な小説
「渋谷公園通り」を思い出し、
とくに、主人公と恋人の女性との、ある場面で、
その女性が足をピンとのばすのだというような、
具体的な描写を思い出し、

その、中川五郎さんの「25年目のおっぱい」っていう、
きゅんとくる歌を、僕も、昔、大阪のイベントで、
歌わせていただいたことがあったな、と思い出し、
「てのひらに、ぴったりで」っていう歌詞は、
なんとも素敵で、

このあいだの伊藤銀次さんのライブで、
銀次さんもおっしゃってましたが、
歌って、いいな、と、あらためて思い、

今日も、歌っております。

25日(土)には、新宿ミノトール2で、久保田洋司、
ライブをやっておりますので、是非、おいでください。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司