その翌週、7月2日(土)は、
尾道ANDYで、ライブです。
尾道(おのみち)は、
広島県東部の、海に面した港町。

旧市街山側の斜面にそった古い家並みには、
お寺も多く、細い坂道や石段で、坂の町としても有名。

久保田洋司の「坂の街」っていう歌の、
タイトルにある「街」という漢字ですが、
「町」のほうが、規模は、
尾道に近い気がするんですが、
「街」のほうが、なんだか、
細い坂道が交差してるような感じに見えて、
「坂の街」にしました。

ANDYは、The東南西北が、高校生だったころから、
通っているジャズ喫茶。

とっても良い音で、
アナログレコードのジャズが楽しめます。

7月2日のライブは、
普通にお店が営業してるときに、
海と月とが一つになるころ、
だいたい7時半ごろから、自然にスタートして、
2時間ほど演奏して、そのまま、
何もなかったかのように、
普通のお店に戻ります。

僕が、歌とギター。
清水伸吾くんが、ベースとコーラス。
明日香さんが、ピアノ。

2500円+各自ご飲食代を、当日お店に、
お願いします。

なにしろ、自然にはじまり、自然に終わるライブですので、
チケットや整理券が、ありません。

そして、この件について、
お問い合わせをお受けできるところも、ないのです。

おとぎ話のような、ライブなのです。

30人ぐらいは、入れるはずですが、
たくさんいらしていただいた場合は、
どうしようか、と少々、冷や冷やしております。

入れ替え制で、2回に分けて、行うとか、
ご意見も、いただいているところです。

遠出してお越しくださる方には、
心配ごとも、多いかと思います。

どうか、ロックンロールに免じて、
間違えました。

おとぎ話の中だと思っていただいて、
そのお話の、登場人物になったつもりで、
いていただけたら、いいように思います。

清水くんの、素敵なベースラインと、伸びやかなボケを、
明日香さんの、美しいピアノと、天賦の存在感を、
僕の、はじける笑顔としなやかで切れのある動きとともに、
お楽しみください。

結局、どうなの、っていうお話で、すみません。

今日も素敵な一日でありますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司