昨日は、上野の、水上音楽堂へ、
『LOVERS FESTIVAL 2011』という音楽イベントを見に行ってきました。

【出演】uncle-jam(伊藤銀次、黒沢秀樹)青山陽一 the BM's/高橋徹也/永友聖也(ARUYO)/青葉市子/嶌岡大祐

午後2時ごろ、上野に到着し、
雨ですが、公園内をすこし歩き、
不忍池(しのばずのいけ)にある弁天島(中之島)で、
弁天様にお参りをして、
蓮の池を見ていると、池の反対側に見える音楽堂のほうから、
木霊のように、音楽が聞こえてきます。

イベントのリハーサル中のようです。

すると、ハーモニカの音がして、聞き覚えのある曲。

伊藤銀次さんと、黒沢秀樹さんのユニットのリハーサルのようです。

ビートルズの野外公演を、会場の外で、聞いているような、
気持ちになります。

開演の三時まで、池のまわりで一人歩きながら楽しく過ごし、
会場に入れば、手作りのおにぎりを、
元気に売っておられる方々が。
僕も、二つ。

美味しくいただき、たっぷりだったので、夜眠るまで、
お腹がすかずに過ごすことができました。

出演アーティストは、上に書いた【出演】のうしろから順番。
つまり、uncle-jamの出演は、最後。

ピアノをガンガン弾きながら歌う、嶌岡大祐。
クラシックギター的な弾き語りの青葉市子。
そして、
キャプテンストライダムの永友聖也。
弾き語りで登場。
キャンディーズや松田聖子の曲を歌ったり、
簡易シンセサイザーみたいなものを、客席に回して、
お客さんに演奏させながら、歌うという、面白いことを、
(本人曰く「小技」を)あれこれ、やってました。
僕と一緒に詞を書いたキャプテンストライダムの代表曲、
「キミトベ」も元気に歌って、嬉しいことでした。

お洒落なサウンドで、そっと歌う、高橋徹也。
青山陽一 the BM's、大人のクールで熱い音楽。

そして、uncle-jam、温かで美しいハーモニーと、ロックンロール。

そのまま、アンコールは、全員参加で、
銀次さん作詞のシュガーベイブ「Down Town」。

野外ですが、屋根がついているので、雨に濡れることは、
ありませんでした。

曲と曲の合間には、雨音が聞こえて、
この季節に、外で、素敵な音楽を楽しめるのって、
また、良いですね。

終演後、楽屋に。
永友くんと久々の再会。

銀次さんや黒沢くんとも、いままでで一番長く話せて、
嬉しいことでした。

帰り、駅まで、銀次さん、黒沢くんと一緒で、
暗い上野公園を、ギターを背負った二人と、手ぶらの僕。
いや、傘を持っていました。

ちょっと、おとぎの国といいますか、
そんな森を歩いている気分。

お二人は、強力な、晴れ男と。

帰り道、お二人と歩いてるときは、
雨はほとんど降っていなかったんですよ。

霧雨でも、こぬか雨でも、ありません。

ライブでは、銀次さんの「こぬか雨」も聞けて、
素晴しいことでした。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司