朝から「ヘイ・ジュード」を聞いたところです。

中学生の時から、レコード毎日のように聞き、
家のピアノで、本当に毎日弾いて歌ってましたし、
ダブルのカセットテープレコーダーで、
ギターやコーラスと重ね録りしてみたり、
その後、高校生になって、
The東南西北をはじめたときも、
レパートリーでしたから、何回も練習し、
コンテストなんかでも、演奏し、
だから、もしかしたら、ビートルズより、
たくさん、歌ってるかもしれません。

何回歌っても、ポール・マッカートニーの、
テイク1に、かなわないわけですけどね。

あの曲、まず、ピアノのコード弾きが、
ジャンジャンジャンって、あって、
そこに、ギターが、ほぼ同じ感じで、
ジャンジャンジャンと重なってきます。

モノラルで聞いてると、
もう、ピアノとギターと、混ざって、
ぐちゃって感じ。

ポールは、レコーディングエンジニアに、
ピアノをギターのような音に、
ギターを、ピアノのような音にして、って、
言ったんだったか、
だから、聞いてると、ピアノかギターか、
わからないような感じにも、聞こえます。

時々、ギターのストロークの、
ちょっとはねた裏のカッティングが入るのが、
美しいですね。

Cのコードのとき、6弦で、ソを鳴らすのも、
「ジュリア」とおなじような指使い、かな。
ジョンらしくって、好きです。

7thが、とっても効果的に入りますが、
この曲の、主な部分は、3コードという、
すごさ。

このシンプルな曲に、リンゴのドラムの、
はねたフィル。
ドラムのフレーズを、歌って楽しい感じ。
ほんと、嬉しいですね。

ジョージは確か、メロディーを追っかけるような、
フレーズを、ギターで弾いてたら、
却下されたんだったかな。
コーラス以外では、この曲には、
あんまり、参加してなかったんだったかな。
ビデオでは、6弦ベース弾いてますけどね。

ピアノとギターのアンサンブルということでは、
ただ、一緒に同じようなことを、弾いてるだけですけど、
このギターがもし、主張のあるアルペジオだったりしたら、
こんな親しみ、みたいなものは、ないのかもしれませんね。

続けて「ウィー・キャン・ワーク・イット・アウト」も、
聞いてしまいました。
なぜか、今朝は、ポールっぽい曲です。
「恋を抱きしめよう」って邦題で、言うこと、
ほとんどない気がします。

また、長くなりましたので、このへんで。

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司