「メール」を、「ネズミ」と同じアクセントで発音することにも、
だいぶ、慣れました。

元々のアクセントで言うほうが、
少なくなったかも、と言うか、
元々、あんまり、メールなんて言わなかったかも、
しれません。
元々のアクセントなら、「イノチ」と同じ感じかな。

それにしても、「ネズミ」「イノチ」とは。

僕が、中学の時から使っている三省堂の、
「新明解国語辞典」の、
付表、「東京アクセントの型の一覧表」に、
代表例として、あげられている単語です。

そういう言葉の選択が、面白いところでもあります。

「ネズミ」じゃなくても、「望み」でもいいわけですが、
「ネズミ」を選んでるところが、かわいいところです。

「ネズミ」と「望み」は、同じアクセント。
「ひかり」も、アクセントそのものは、同じですが、
そのあとに、助詞が、高くつくか低くつくかの、
違いがあります。

「メールの~」というのと、「ネズミの~」
というのは、「の~」が高くつきますが。
「ひかりの~」の「の~」は、低くつくという感じ。

「ネズミ」があって、いきなり「イノチ」って、
深刻な感じがするのも、素敵なところ。

そこは、「ゴリラ」とか「パンダ」でも、いいですよ。
「洋司」も、普通に発音すれば、この仲間。
ただ、尾道の父などが「洋司」と言う場合は、
「together」と同じ。
辞書では、「心」とか「境」とかと同じですが。

本日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司