先の三崎、ミサキプレッソの藤沢さんから、
「深夜までみんなで飲みました」とメールが来ました。

僕も、また、近くに宿でも取って、
泊り込みで、三崎に、行きたいなぁ、など、思うことです。

三崎港から、白秋号(渡船)ですぐの、城ヶ島。
大橋もかかってますから、伊藤銀次さんなんか、
大橋を、走って渡られるそうですが、
その、城ヶ島に、北原白秋記念館があります。

僕も、前、入ったことがあって、
展示されてる資料をみれば、
昔の多くの有名な作家たちも、
城ヶ島を訪れた云々と。

何日も滞在して、休養なり、執筆なり、されたのでしょう。
日帰りなんて、ないですよね。
京急、快速特急なんて、なかったでしょうから。

先日は、僕は、早めにおいとましました。
片道3時間以上かかるので、
日帰りだと、やはり、ちょっと早めに、
ということになってしまいます。
その、遠出感が、また、いいんですけどね。

で、帰りの、京急で、
昼間、
かもめ児童合唱団で歌ってた、
小学生のお嬢さんと、そのお母さんと、
一緒になりました。

昼間、僕が、
よくあんなに、たくさん歌覚えてるね、
歌ってるとき、お日様まぶしかったでしょ、
など、いろいろ聞けば、
にこにこ、答えてくれたお嬢さんで、
帰りの電車では、途中から、眠くなったみたいで、
お母さんにもたっれて、寝ていました。

で、途中の駅で、お二人降りられるとき、
お嬢さんも、眠そうにしながらも、
きちんと、お辞儀してくれるのでした。

僕なども、昼間、どれほど、かもめの歌に、
心温められたことか。

このお嬢さんだって、
数年すれば、中学にあがられるだろうし、
かもめを卒業されたりもするんだろうなぁ、と、
今の、歌声や、にこにこや、寝顔なんかが、また、
ありがたく感じることでした。

僕にしても、数年前と同じように歌うなど、たぶん、
そんなに、ないでしょうし、
「トナカイ」の曲も、アルバム発表から時間が過ぎて、
ライブ等で、歌うたびに、歌い方も少しずつ変わったりするなぁ、と、
思ったり。

美しい明日を思いながら過ごす、今の大切さ、ありがたさも、
また、感じられます。

いつもありがとう。

洋司