本日は、三崎のミサキプレッソ1周年パーティーに、
行ってきました。

僕が、ミサキプレッソに到着したのは、
丁度13時ごろ。

ミサキプレッソの前の、駐車場に、
音響システムがセッティングされ、
てっぱんの焼き物や、ビールなんかも、
用意されて、大勢人も集まってて、
元気出る感じでしたよ。

13時から、まず、
かもめ児童合唱団の歌、の予定が、
サウンドチェックや、練習なんかもあってか、
開始は、14時から、と。

でも、かもめの子達の練習風景を見てるだけで、
もう、心が、思いっきり癒されました。

練習のあとのちょっとの休憩の時に、
かもめの、男の子たちが、
「やったー、自由になれたんだー」とか、いいながら、
たーって、走ってどこかへ行く元気な姿も、
とってもよかったです。

かもめの本番では、たくさんの曲を、
小さな子たちも、みんな覚えてて、
時々かわいい振り付けもありつつ、
元気な歌声を、
1時間ぐらい、聞かせてくれましたよ。
見てる人、聞いてる人、皆、
心のやすらぎや、微笑みや、元気や、あたたかな気持ちを、
いっぱい、もらったと思います。

そして、16時ごろから、パーティーの始まり。

まず、気仙沼に、ヘリで飛ばれて、避難所や町を回られ、
医療に当たられた、三崎の医師、キダ先生からのお話。
実際に、現場で体験されたことや、
必要なものは、刻々、変わっているのだ、というような、
ニュース等では、聞けない、お話を、うかがうことが出来、
あらためて、今、どうしたらいいか、
考えるきっかけを、与えてくださいました。
だんだん夕方になり、外は寒くなってきましたが、
被災地の方々は、寒い中に、いらっしゃる。
この寒い、ということを、共有する心が大事というお話も、
とってもリアリティーを感じました。
その心に寄り添えば、何が必要なのか、考えられる、と。
貴重なお話でした。


そのあと、
伊藤銀次さん、黒澤秀樹さんのユニット、アンクル・ジャムが、
まず、数曲。
美しいハーモニーを聞かせてくださいました。

続いて、
朝本千可さんの、かっこいいアルトサックスの演奏、
演奏後の笑顔とお辞儀、素敵でした。

続いて、
清水靖晃さんの、テナーサックスの演奏も、
寒さを忘れるほど、素晴しかったです。

続いて、
breathmarkさん、谷川俊太郎さんの詩に曲をつけて、
とっても深い感じで、歌われました。

続いて、僕。
「カセットテープ」をまず、ありがとうの気持ちで。
そして、来る時見た、桜の花の印象から、
「蕾~つぼみ~」を。
集まってくださった皆さんへ、
町や、海や、空に向かって、
素敵な今日へ、美しい明日へ、
そんな、このところの僕の思いをこめて、
歌わせていただきました。
藤沢さんが、もう一曲、と言ってくださり、
ジョンの「スターティング・オーバー」も。
あたたかい拍手を、いただきました。

続いて、
再び、アンクル・ジャム。
オリジナル曲を、元気に、美しく、聞かせてくださり、
会場、皆、手拍子で、盛り上がりました。

このパーティーで、
皆、本当に、元気や、心のぬくもりや、
素敵な気持ちや、優しい気持ちや、
いいエネルギーを、いっぱいいただいたと思います。

ミサキプレッソの、ミサキプレゼントとなりましたよ。

本当に、参加できてよかったと、
心から、思います。

藤沢さんはじめ、三崎の、皆さん、
本当に、素晴しい機会を、ありがとうございました。

いろんな状況の中、集まってくださった皆さんも、
本当にありがとうございました。

いろんな状況や思いの中、来たくても来ることができなかった皆さん、
三崎からの、思いや、音楽、ちょっとでも、感じていただけたら、
と思い、長く書かせていただきました。

久保田洋司、もう少ししたら、
次のライブの予定なども、お知らせできると思います。

この三崎で得たエネルギーを持って、
また、その日に向かって、
素敵な明日に向かって、
続けて、歌ってます。

洋司