昨日は、ずっと取り組んでる新作を、まとめつつ、
さらに、ジョンの歌を歌ったり。

ジョンの「Love」って、高校生の頃は、ピアノで、
弾くのが好きでした。

レコードで、ピアノを弾いてるのは、
フィル・スペクター。

僕が高校生の頃に、ちょっとだけ、ピアノ教室に、
通ったことがあって、その時に、
小さい子たちにまざって、黄色いバイエルをやったんですが、
あのような、
やさしくも、かわいくも、あるピアノ。

で、そこに、
ジャンジャンジャンジャンって、入るジョンのギターが、
また、好きで、
僕は、このごろは、ギターで「Love」を歌うのが好きです。

real is loveの後のD7が好きです。

シンプルなコード進行で、ふっと入る7thの、
豊かさが好きです。

僕の歌にも「LOVE」っていうのがあって、
これは、どうしたって、意識してると思うんですが、
Love と Touch が、出てきます。
途中、蚊の鳴くような、といわれる音が、
あれはしかし、たぶん二胡のサンプリング音を、
テンポとピッチを曲に合わせたために、なにか、
そんなような音に、聞こえるんで、
さらには、
まにー饅頭食いて~みたいに、聞こえる音声が入っていて、
これも、サンプリング音源から、ピッチとテンポを曲に合わせたために、
不思議なものになったんですが、
そんな音のコラージュ、僕も好きで、時々やるんです。

ビートルズの「レボリューション9」は、
すごい音のコラージュ作品ですが、
小峰倫明さんなど、そういうアートに詳しい方は、
あれは、すごいんだ、と、おっしゃいます。

何本かのテープをループさせたり、
タイミングで、音を出したり出さなかったり、
そのあたりのバランスなんか、すごいことだと思います。

ビートルズのいわゆるホワイトアルバム、
あの、「レポリューション9」があるかないかで、
だいぶ、そのすごさは、違ってきますね。
僕など、中学ぐらいから聞いてて、今でも、あの混沌に、
ドキドキしてしまいます。

昔、小峰さんと、お酒の勢いもあり、
ビートルズのアルバム、全曲、
歌ったことがあった気がしますが、
「レボリューション9」は、どうしたんだったか。
二人で、「ナンバーナ~イン」とかいいながら、
8分ちょっと、なにかしてたんでしょう。

可笑しな二人ですが、それだけに、
アルバム「LET IT BE」にたどりついて、
「Two of us」を歌うときの、
連帯感といいますか、結束力といいますか、
それは、だいぶ、だったような気がします。

そのお酒の席に、もう一方、やっぱり音楽好きの方が、
いらしたんですが、
「ハード・デイズ・ナイト」ぐらいまでは、一緒に歌ってたのに、
途中で、お休みになられ、
朝方、起きた時、僕たちが、「アビーロード」あたりを、
歌ってたので、だいぶあきれた、と、
おっしゃってました。

まいっか。

今日も、歌ってます。

洋司