「浴衣の君は ススキのかんざし~」って、
吉田拓郎さんの歌の替え歌で、
嘉門達夫さんが、
「額田王(ぬかたのおおきみ)は昔の人だよ~」と。
普段、大笑いなど、ほとんどすることがなく、
とっても面白いものを、見たり、読んだりしても、
つい、腹筋に力いれて、笑いをこらえていたり、
など、する者なんですが、
嘉門さんの、ライブを、何度か見させていただいたときには、
面白くて、
ほんと、こらえきれない感じでした。
べつに、こらえることはないはずなんですが、
わっはっは、って、なかなかならないんです。
ずいぶん前にも書きましたが、
黄金バットみたいに、
登場するたびに、
わはははははははっと、笑うのを、
やってみたい、と思って、
実は、先の、数ヶ月連続ライブでは、
ほぼ、個人的に、それを、実行していました。
皆さんの
明るい笑顔や 明るい笑い声で、僕などは、
日々、とっても元気をいただいていると思いますし、
力もいただいてると思います。
僕など、今年のテーマは、はじける笑顔ですから、
しかし、顔だけじゃなくて、声も、
はじけると、なお、いいですね。
額田王は、「日本書紀」によると、
大海人皇子(後の天武天皇)に嫁いで、
十市皇女を産んだ~、と。
後に、大海人皇子の兄、天智天皇から愛され、
後宮に入ったそうですが、
天智が彼女の元を訪れることはまれで、
そんな天智を思い、額田王は、
待つ身の悲哀を静かに詠った、と。
「地図とあらすじで読む万葉集」っていう、
とっても見やすい本で、知りました。
続けて、引用すれば、
「大海人皇子、天智天皇という
二つの巨星から愛されたという、
艶々しいイメージからか、
今でも彼女の人気は高く、
額田王こそ、万葉屈指のヒロインといえるだろう」と。
万葉集は、魅力的な人物が、たくさん登場しますし、
どの歌人が、好きか、自分で探すのも、楽しいです。
僕は、志貴皇子(しきのみこ)の歌、大好きです。
石走(いわばし)る 垂水の上のさわらびの
萌え出づる春に なりにけるかも
それに、これ、
采女(うねめ)の 袖吹きかえす明日香風
都を遠み いたずらに吹く
これが、大好きで、そのイメージで何度か、
僕も、歌を作ったことがあります。
どちらも、「万葉集~ココロ・ニ・マド・ヲ~」に、
アップされてますので、是非、ご覧ください。
石走る~は、こちら。
采女の~は、こちら。
ついでといっては、なんですが、
「万葉集~」で、ほぼ、一番最初に、僕が、
朗読したのが、
春楊 葛城山に たつ雲の 立ちても坐ても
妹をしそ思ふ
これは、柿本人麻呂歌集からですが、
これも、大好きですし、
僕の、朗読が、だいぶ、初々しいので、
記念に見てみてください。
こちら。
では。
今日も、元気に、よろめいて。
洋司
吉田拓郎さんの歌の替え歌で、
嘉門達夫さんが、
「額田王(ぬかたのおおきみ)は昔の人だよ~」と。
普段、大笑いなど、ほとんどすることがなく、
とっても面白いものを、見たり、読んだりしても、
つい、腹筋に力いれて、笑いをこらえていたり、
など、する者なんですが、
嘉門さんの、ライブを、何度か見させていただいたときには、
面白くて、
ほんと、こらえきれない感じでした。
べつに、こらえることはないはずなんですが、
わっはっは、って、なかなかならないんです。
ずいぶん前にも書きましたが、
黄金バットみたいに、
登場するたびに、
わはははははははっと、笑うのを、
やってみたい、と思って、
実は、先の、数ヶ月連続ライブでは、
ほぼ、個人的に、それを、実行していました。
皆さんの
明るい笑顔や 明るい笑い声で、僕などは、
日々、とっても元気をいただいていると思いますし、
力もいただいてると思います。
僕など、今年のテーマは、はじける笑顔ですから、
しかし、顔だけじゃなくて、声も、
はじけると、なお、いいですね。
額田王は、「日本書紀」によると、
大海人皇子(後の天武天皇)に嫁いで、
十市皇女を産んだ~、と。
後に、大海人皇子の兄、天智天皇から愛され、
後宮に入ったそうですが、
天智が彼女の元を訪れることはまれで、
そんな天智を思い、額田王は、
待つ身の悲哀を静かに詠った、と。
「地図とあらすじで読む万葉集」っていう、
とっても見やすい本で、知りました。
続けて、引用すれば、
「大海人皇子、天智天皇という
二つの巨星から愛されたという、
艶々しいイメージからか、
今でも彼女の人気は高く、
額田王こそ、万葉屈指のヒロインといえるだろう」と。
万葉集は、魅力的な人物が、たくさん登場しますし、
どの歌人が、好きか、自分で探すのも、楽しいです。
僕は、志貴皇子(しきのみこ)の歌、大好きです。
石走(いわばし)る 垂水の上のさわらびの
萌え出づる春に なりにけるかも
それに、これ、
采女(うねめ)の 袖吹きかえす明日香風
都を遠み いたずらに吹く
これが、大好きで、そのイメージで何度か、
僕も、歌を作ったことがあります。
どちらも、「万葉集~ココロ・ニ・マド・ヲ~」に、
アップされてますので、是非、ご覧ください。
石走る~は、こちら。
采女の~は、こちら。
ついでといっては、なんですが、
「万葉集~」で、ほぼ、一番最初に、僕が、
朗読したのが、
春楊 葛城山に たつ雲の 立ちても坐ても
妹をしそ思ふ
これは、柿本人麻呂歌集からですが、
これも、大好きですし、
僕の、朗読が、だいぶ、初々しいので、
記念に見てみてください。
こちら。
では。
今日も、元気に、よろめいて。
洋司