昨日の万葉集の講座、歌作りのセンスというお話、
とってもためになり、また、楽しい授業でした。
巻十の相聞、いわゆる恋の歌を勉強中です。
我が背子に 我が恋ふらくは
奥山の あしびの花の 今盛りなり
例えばこの歌のように、
「我が背子に 我が恋ふらくは」ではじまる、
恋の歌のパターンがあって、
そこに続く下の句、
ここでは、
奥山のあしびの花のように、今、真っ盛りです、と。
胸に秘めた思いを、
可憐な、美しいイメージに、つなげることが出来る気がします。
でも、歌によっては、下の句で、
「水ならばしがらみ越えて行くべく思ほゆ」
「夏草の刈り除(そ)くれども生ひしくごとし」
と歌ったものもあり、
前者なら、川の流れに引っ掛かってたまったゴミみたいなのを、
越えてゆくような気がしたり、
後者なら、いくら刈ってもはえてくる雑草の草ぼうぼうの、
風景のような気がしたり、
恋の歌を歌うにしても、そこに使う比喩によって、
だいぶ違ってくるなぁ、と。
先生は、恋の歌ばかり続くと、頭が痛くなる、と、
面白く言っておられました。
夜、
The東南西北がずっとお世話になった、ソニーのディレクター、
今泉さんの定年、送別パーティーがあり、
赤坂へ。
久しぶりにお会いする方々が、たくさん。
ムーンライダーズの、慶一さん、かしぶちさん、岡田さん、
サイズの松浦さん、チャカさん、
パール兄弟のサエキケンゾウさん、
すかんちのローリーさん、
詩人の覚和歌子さん、
本当に久しぶりでしたが、
挨拶できたり、お話できたりで、
とっても嬉しいことでした。
ステージでのスピーチがあったり、
歌があったり、
コメント映像があったり、
とっても、華やかなで、楽しいパーティーでした。
コメントでは、The東南西北も。
先の尾道のライブのあと、真夜中に、
清水くんの車のなかで、三人で録音したコメントに、
アフターショーパーティーのとき、皆さんからいただいた、
心温まるコメントを、つなげて、おおくりしました。
清水くんの、
「電子手帳を、1万円でゆずっていただいたことを覚えてます」という、
コメントで、会場に、うっすら笑いが起こっていました。
そして、みなさんからの、
「今泉さん、お疲れ様でした、そして、ありがとう。」のコメントは、
大きな拍手を、いただきましたよ。
今泉さんのお人柄と、独特のしゃべり方に、誰もが、
すべての苦労を忘れさせられる、というか、
「だよね」
「ていうか、さぁ」
「いいんだけど」
という、あの口癖、
皆さんそれに、結局救われていた、と。
本当に、いいパーティーでした。
今泉さん、長い間、お疲れ様でした。
退社されても、また、面白いことをやっていかれるご様子。
また、ご一緒できたら、と思います。
洋司
とってもためになり、また、楽しい授業でした。
巻十の相聞、いわゆる恋の歌を勉強中です。
我が背子に 我が恋ふらくは
奥山の あしびの花の 今盛りなり
例えばこの歌のように、
「我が背子に 我が恋ふらくは」ではじまる、
恋の歌のパターンがあって、
そこに続く下の句、
ここでは、
奥山のあしびの花のように、今、真っ盛りです、と。
胸に秘めた思いを、
可憐な、美しいイメージに、つなげることが出来る気がします。
でも、歌によっては、下の句で、
「水ならばしがらみ越えて行くべく思ほゆ」
「夏草の刈り除(そ)くれども生ひしくごとし」
と歌ったものもあり、
前者なら、川の流れに引っ掛かってたまったゴミみたいなのを、
越えてゆくような気がしたり、
後者なら、いくら刈ってもはえてくる雑草の草ぼうぼうの、
風景のような気がしたり、
恋の歌を歌うにしても、そこに使う比喩によって、
だいぶ違ってくるなぁ、と。
先生は、恋の歌ばかり続くと、頭が痛くなる、と、
面白く言っておられました。
夜、
The東南西北がずっとお世話になった、ソニーのディレクター、
今泉さんの定年、送別パーティーがあり、
赤坂へ。
久しぶりにお会いする方々が、たくさん。
ムーンライダーズの、慶一さん、かしぶちさん、岡田さん、
サイズの松浦さん、チャカさん、
パール兄弟のサエキケンゾウさん、
すかんちのローリーさん、
詩人の覚和歌子さん、
本当に久しぶりでしたが、
挨拶できたり、お話できたりで、
とっても嬉しいことでした。
ステージでのスピーチがあったり、
歌があったり、
コメント映像があったり、
とっても、華やかなで、楽しいパーティーでした。
コメントでは、The東南西北も。
先の尾道のライブのあと、真夜中に、
清水くんの車のなかで、三人で録音したコメントに、
アフターショーパーティーのとき、皆さんからいただいた、
心温まるコメントを、つなげて、おおくりしました。
清水くんの、
「電子手帳を、1万円でゆずっていただいたことを覚えてます」という、
コメントで、会場に、うっすら笑いが起こっていました。
そして、みなさんからの、
「今泉さん、お疲れ様でした、そして、ありがとう。」のコメントは、
大きな拍手を、いただきましたよ。
今泉さんのお人柄と、独特のしゃべり方に、誰もが、
すべての苦労を忘れさせられる、というか、
「だよね」
「ていうか、さぁ」
「いいんだけど」
という、あの口癖、
皆さんそれに、結局救われていた、と。
本当に、いいパーティーでした。
今泉さん、長い間、お疲れ様でした。
退社されても、また、面白いことをやっていかれるご様子。
また、ご一緒できたら、と思います。
洋司