昨日は、伊藤銀次さんのバースデーライブ。

楽しく歌わせていただきました。
ありがとうございました。

出演の皆さんの、本物感がすごくって、
感動しきりでした。

村松邦夫さんとも「君の名前を呼びたい」の、
レコーディング以来、二十数年ぶりにお会いでき、
お話もでき、そのギターや歌声、しびれました。

杉真理さん、松雄清憲さんにも、久しぶりに、お会いでき、
お二人ならではのポップで楽しいステージ、さすがでした。

長田進さんのブルース、50年代のブルースマンを見るようで、
大好きでした。

Cloudy Bay、青木さんの歌、またお聞きできて、
深きところへ連れて行かれるようでした。

銀次さんと、黒沢秀樹さんのユニット、uncle-jam、
この音を、三崎で作ってたのかぁ、と、
言えば、僕の「トナカイ」と同時期、
同じ藤沢さんのスタジオでの作業でしたから、
それが聞けて、感慨無量。

井上富雄さんは、ベーシストながら、弾き語り。
ブリティッシュのパブロックから、アメリカの音楽へ、
井上さんのルーツをたどれるような、貴重な場面でした。

ドラムに、ウルフルズのサンコンJr.さん、
古田たかしさん。
もちろん、本物。

古田さんに、ライブの後、「とっても良かったです」なんて、握手されて、
僕なんか、やはり古田さんは、ヒーローのお一人なのに、
とっても嬉しいことでした。

青山陽一さんのギターもかっこよかった。

そして、戸田吉則さん。
シュガーベイブから、ウルフルズまで、昨日も大活躍。
変わらずお洒落でいかしてます。
僕も、一曲「バラード」を弾いていただきましたよ。

戸田さんと「スパイ」でご一緒だった、佐藤奈々子さんの、
ほぼ即興みたいな、歌もすごかったです。

ようするに、どの方々のプレイも、いままで、すごいレコードで、
耳にしてきたものですから、
この星の宝物のような、ライブでした。

佐野元春さんからの、ビデオメッセージも、
丁寧で、どこかおちゃめで、面白かった。

伊藤銀次さん、60歳のお誕生日おめでとうございました。

参加させていただいて、光栄でした。


クリスマス・イブ。
「トナカイの橇」を歌えたのも、感動でした。
まさか、この日に、この曲を、ライブで歌うなんて、
考えてもいませんでしたが、
歌っていると、すごくこれが必然のような気がしました。
トナカイの橇に乗った、あの人物は、
君の街まで、到着したのでしょうね。

さぁ、29日のミノトール、ますます、楽しみになってきました。

洋司