昨夕など、クーラーのきいていた部屋から、
ちょっと外に出てみれば、
外のほうが、涼しいのであった。

万葉集巻十は、全体を四季にわけて編集されている。

春の歌が、125。
夏が、59。
秋、316。
冬は、39である。

秋が圧倒的に多い。

日本人は農耕民族なので、
種まきの季節と、収穫の季節が重要。
夏と冬には、どちらかというと、
あまり興味がなかったようなのである。

それにしても、
収穫で忙しい時期に、たっぷり歌も作るとは、
それはたぶん、そういう時のほうが、
肉体的にも精神的にも、
作れる時なのであろうと思う。

夏は、暑くて、
冬は、寒くて、歌どころでは、というところかも、
しれない。

僕も、作らせていただいている。

自作については、春種まきしたのもが、
秋に、収穫の真っ最中、という感じで、
最後の最後の、最後の追い込みで、
もう、追い込んでるんだか、
こっちが、追い込まれてるんだか、
わからないような、高揚の中である。

続けてがんばります。

ライブも近いので、
どうぞ、よろしくお願いします。

以下、ライブ情報です。

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2010年9月25日(土)
KUBOTA YOJI monthly live act.2
『秋の夜長のあの感じ』

2010年10月30日(土)
KUBOTA YOJI monthly live act.3
『冬の微かなあの匂い』

~以下共通項目です~
◆会場:東京・新宿ミノトール2
(新宿区新宿5-11-4 龍生堂ビル地下1F/03-3341-2655)  
◆開場:18:00/開演:19:00(二部構成)  
◆料金:前売券¥4,000(税込/1drink込)*当日券¥4,500(税込/1drink込) 
◆出演:久保田洋司 ※10月公演のみスペシャルゲスト:辻睦詞 and more
◆チケット:MMRecords&オーシャンオフィスの独占販売
(*プレイガイドでのチケット販売はありません)

詳細はこちら

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洋司