今朝は、久々に朝から雨である。
今は、やんでいるが、一日、降りそうである。

僕の「雨の窓辺」っていう歌、
宮沢賢治の「風の又三郎」のイメージで、
作ったのであったが、
風じゃなくて、雨なのであった。

作ったのは1990年代のはじめごろか。
「風の又三郎」の映画があって、
赤い髪だとか、ガラスのマントだったか、
ちょっと印象的で、
夕立のように赤い髪さ、
草原のように爪を伸ばす、
などと書いた。

ドラムとベースとリズムギターだけで、
あとは歌とコーラス、
部分的にウクレレを入れたかな。
シンプルながら、弾き語りでは、
難しそうな曲であった。

2005年に、シングルで出させてもらい、
そのころのバンドで演奏したものも、
DVDになった。

コーラスをカットして、
弾き語りでも歌っている。

雨のたびに、窓を見れば思い出す歌に、
なっているのであった。

洋司