2010年4月26日（月）

先日の会合で、深夜になってから、
ラーメンを食べませんか、と。

多少、お酒にもなっていたので、
その後のラーメンであった。

それが、ビクター青山スタジオの近くの、
ホープ軒。

確か、大池くんなど、上京後に、
尾道で食べていたラーメンに、油の浮き方が近いからと、
好みの上位にあげていたラーメン店であったと思う。

二十五年ぐらい前のことになる。

たぶん、僕にとっては、
それ以来、ほんとうに久しぶりのホープ軒であった。

実は、僕は、普段、ほとんどラーメンを食べないのであった。

子供のころに、なんだか外出するのが恥ずかしい時期があって、
その時、家族でラーメン屋さんに、という場面で、
僕だけ、行かなかったことがあり、
暗い部屋で、さすがにお腹がすいて待っていると、
母が、タッパーに入れて、ラーメンを持ち帰ってくれたことがあった。
しょっぱかった。

深夜のホープ軒、若者になったような気持ちであった。

洋司