「ガリヴァー旅行記」少しずつ読み進んでいるのである。

やっと、昨日、日本に到着する場面が出てきた。

1709年にガリヴァーは日本に来たようである。
江戸に入り、長崎へ。
踏み絵のこともでてくる。

よく見れば第三篇のはじめに載せてある地図にも、
日本が、ちゃんと日本らしい形で、描かれているのであった。

で、ようやく長い旅からイギリスに戻ったガリヴァーは、
すぐまた旅に出て、今度は、今まで以上に、すごいことになっている。

戦争など知らない国の主に、
なぜ戦争が起こるのか、と尋ねられて、
ガリヴァーが、それに答えている場面がある。

主なものだけを若干あげた、と書いてあるが、
おびただしい。

スウィフトがこの物語を書いた18世紀はじめごろも、今も、
変わらない。

スウィフトは、精神を病んでいたということであるが、
このガリヴァーのタフさには驚く。

話はそれるが、
僕のファンクラブの会報用に描いたこのたびの4コマ漫画は、
ガリヴァーのお話をもとにしたファンタジーであった。

こんなお話。

クボリヴァー船長が漂着したのは、
小人たちの住む島であった。

しかし、小人たちがあまりに小さすぎて、
船長は気が付かないのである。

また、小人たちも、
船長が、あまりに大きすぎて、
気が付かないのであった。

僕にしては、なかなか面白いと、
思っている。
自画自賛。

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洋司