昨日は、朝から、
大池君から連絡があり、
28日の大阪のライブのメニュー、
2曲、予備で追加しようと。

僕も、1曲、アップテンポものを、
予備で密かに個人練習中であったが、
大池君の選曲は、ちょっとしっとりめの曲である。
早速、近くにあったガットギターで歌ってみる。

おお、なかなか、いい感じ。
予備といいながら、もう、やる気満々ではなかろうか。

しっとりめの一つは、
The東南西北が、当時、1987年か、
次のアルバム用に、曲を作っている時期のある日、
僕が、徹夜の明け方、ふとギターを弾いていると、
歌詞とメロディーが、ほぼ、同時に出てきて、
一回歌ったら、そのまま出来た、みたいな覚えがある。

ま、記憶とは、そんなものである。
本当は、何回も歌って、作ったに違いないのであるが。

タイトルになった言葉は、
そのとき使っていたノートの各ページの、上のほうに、
印刷されていた、「AROMA THERAPY」
という言葉が、きっかけとなった。
ノートの裏表紙には、
その言葉の説明も書いてあった。
「AROMA THERAPY 芳香療法」として、
ノートについている森林の香りが、
精神を安定させ、学習、執筆活動などに、
大きな成果を上げることが期待できる、というようなことが、
丁寧に書いてある。

実は、今もそのノート、すぐ手が届くところに、
一つ二つあるので、
ぱっと、とって、眺めているところなのである。

そのノートは、数冊セットになったものを、
当時、ファンの方からいただいたものであった。

その頃、僕は、ノートをいっぱい持っていて、
いろんなノートを、同時に使っていた。
ちょっと書いては、もうやめているノートが、
いっぱいあったのである。

だから、数冊いただいていたノートも、
すぐ使ったものもあれば、
しばらく使わずに、しまってあったものもあったのである。
The東南西北の詞を書いたものもあれば、
ソロになってからの詞や、ファンクラブ用の原稿を書いたものもある。

今、手元にあるものを、ふと見ると、
ずいぶん前に、俳優で声優の、速水奨(はやみしょう)さんに提供した、
「November 13th」という詞が書いてある。

まったく偶然であるが、11月13日って、昨日だなぁ。

閑話休題。
今では、AROMA THERAPYは、広く知られる言葉である。
わざわざ、説明書きも必要ないだろうし、
さらには、ノートの各ページに印刷など、と思われるが、
このノートをいただいた当時、1980年代、
僕はあまり聞いたことがなく、新鮮な響きであった。

そこで、AROMAっていう言葉を、辞書で調べたりなどしていた。
辞書では、AROMAの次に、AROMATIC。
いいなぁ、と思って、歌詞に書き加えた。

これを見ても、1回歌って出来たのではないことは、
明らかであるが、ともかく、
大きな成果、だったと言えそうである。

そこで、あらためてライブのお知らせ。

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The東南西北ライブ 胸騒ぎの同窓会 大阪~秋の陣~

【出演】
The東南西北(久保田洋司、清水伸吾、大池茂文)

【日時】
2009年11月28日(土)
OPEN18:30/START19:00

【会場】
大阪 心斎橋Fan-J

【チケット】
前売り¥4,000(税込) 当日¥4,500(税込)
※入場の際、ドリンク代別途¥500必要

発売中
ローソンチケット
Lコード:59283
Tel予約:0570-084-005
info.:0570-000-777(10:00~22:00)

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お待ちしています。

洋司