昨日は、11月のライブのリハーサル用に、
ある曲の録音をしたのであった。

20年以上前に、レコーディングした曲であるが、
3人で演奏する場合、どうするか、
というのを、相談しながら、
それを想定したデーターを、簡単に作って、
僕はエレキギターと歌。

歌いながら、
「はい、ここから間奏」とか、
「ここ、イントロと同じね~」とか、
「せーの、ジャジャジャー」とか、
言っているのである。

リハーサル用であるから、
大池くん、清水くんに、
わかるように、言っているのであるが、
今の段階では、独り言である。

録音したものを、
ネットを通じて、二人に送ったのであった。

しかし、こんなことでも、
20年前では考えられなかった未来であるなぁ、と、
夜、走りながら、つくづく思うことであった。

20年後なら、
今、想像もつかないことが、もっとあろう。

千年後は、まったく違う風景なのだろう、と、
平安時代の人が、想像もできなかったろう、
立ち並ぶ高層建築物を見ながら、
そこを行きかう、想像もできない空飛ぶ乗り物を、
思うことであった。

洋司