昨日は、ある駅の長い階段を、軽く走って上がって、
快調さを、自分にアピールしていたのであるが、
いつものジョギングとは違う筋肉を使ったのか、
今朝は、やや、筋肉痛が残っていて、
それが心地いい。

それか、ここのところの涼しさで、
ジョギングにもスピードが増してきて、
そのせいかもしれない。

腹筋運動も快調である。

思えば、だいたい、顔をしかめて、目をつむって、
腹筋運動しているが、昨日、ふと目を開けてみると、
天井やら、ライトやらが見える。

当たり前の風景であるが、
今まで、多分一度も、
そのことに頓着しなかった。

油断をしていると、怖い顔をしている。
いや、ちょっと、かっこつけているつもりでも、
ふと、なにかに映る自分の顔を見ると、
怖い顔になっている。

ちょっと前までは、どちらかというと、
ぼーっとしているような、
かっこつけてるつもりが、
口開いてる、みたいな状態であったが、

とりあえず、口開いてるのは、
よくないなぁ、と考え直したことがあったのであった。

このごろは、道を歩いていても、
軽く、微笑むように、心がけているのである。

微笑んでみると、なんだか楽しく、
また、どこか滑稽でもあり、
そのことが、さらに微笑みを呼ぶ。

なにかのテレビ番組、
子供の頃に見た、「はじめ人間ギャートルズ」かな、
人類に進化途中のお猿さんが、
始めて、笑う、という場面があって、
その、笑ったことが、
自分も、周りの者たちも、
はじめは、訳がわからないのであるが、
でも、しだいに、笑いが、皆に広がって、
皆そろって、大笑いに、

そんなシーンを、何十年ぶりに、
思い出した。

洋司