「うぉーりゃーぁあああ」と叫びながら、走る、
ということを、したことがないわけでは、ない。
それは、
中学の男子バレー部の副キャプテンだった頃とか。
ま、実際に声を出して、は、
それぐらいかもしれないけれど。
ふいに思い出すのは、20代前半のころ。
線路と並走する道を、ジョギングしていて、
電車がくれば、電車と競争するぐらいのつもりで、
走っていた。
前にも、その場面は、書いたことがあるが、
駅が近いので、電車は、スピードを落としている。
走って競争するには、丁度いいぐらいの、
スピードである。
電車に乗ってる人たちは、
こちらの自意識が思うほどに、
こちらを見てはいない、とは思うが、
それでも、電車の横を、
全力疾走する若者を、見た場合、
優しいとか、微笑ましい気持ちだけで、
見るわけでも、なかろうなぁ、と、
今の僕は、思うのである。
ま、その走っているほうの僕は、
声に出すわけではないが、
「うぉーりゃーぁあああ」と、
いう顔はしていただろう、と、
なんだか勇ましい気持ちになるのである。
さ、今日も、万葉集の講座に、出かけよう。
洋司
ということを、したことがないわけでは、ない。
それは、
中学の男子バレー部の副キャプテンだった頃とか。
ま、実際に声を出して、は、
それぐらいかもしれないけれど。
ふいに思い出すのは、20代前半のころ。
線路と並走する道を、ジョギングしていて、
電車がくれば、電車と競争するぐらいのつもりで、
走っていた。
前にも、その場面は、書いたことがあるが、
駅が近いので、電車は、スピードを落としている。
走って競争するには、丁度いいぐらいの、
スピードである。
電車に乗ってる人たちは、
こちらの自意識が思うほどに、
こちらを見てはいない、とは思うが、
それでも、電車の横を、
全力疾走する若者を、見た場合、
優しいとか、微笑ましい気持ちだけで、
見るわけでも、なかろうなぁ、と、
今の僕は、思うのである。
ま、その走っているほうの僕は、
声に出すわけではないが、
「うぉーりゃーぁあああ」と、
いう顔はしていただろう、と、
なんだか勇ましい気持ちになるのである。
さ、今日も、万葉集の講座に、出かけよう。
洋司