6月6日のライブの曲順は、すでに決まっていて、
日々、その順番どおり、立ちで、個人練習をしているのである。

曲は、3月の半ばに、
大池君が出してきたものを、元に、
ほぼ決めていたので、
そこから、ギターの音決めや、フレーズの確認をし、
個人練習を始めていたのである。

足元のエフェクターボード、
計9つのペダルとスイッチがある。

1曲の中で、踏みかえるのは、1つか2つであるが、
この、スイッチを踏むのが、今は、一番楽しい。

こう書くと、他に楽しみもなく、
ただ、スイッチばかり、踏んでいる者のようである。

もちろん、
他にも、楽しいことはあるけれど、その中で、一番楽しいということで、
他に、楽しいことがない、というのでは、ない。
書けば書くほど、苦しい言い訳のようになってくる。
可笑しなことである。

5月になったら、スタジオに入って、
リハーサルをする。

エレキギターとエフェクターボードを持って、
街を歩く。

久々な感じに、少々わくわくしているのであった。

洋司