大池くんと清水くんが、
ある曲の、リズムトラックのレコーディングをしてくれたのである。
僕は思えば、1991年ぐらいから、
コンピューターで音楽を制作しているので、
ずっと、リズムマシーンとか、リズムのループとかを使用しての、
レコーディングが主である。
今回、二人が録音してくれたものは、
基本的には、僕のほうで用意した音に、
合わせる形で、演奏してくれたものであるが、
それでも、生身のリズムならではの、
味わい深い揺らぎがあるのである。
僕のサイドギターを、オーバーダビングし、
仮歌も録音し、ピアノも入れた。
味わい深い揺らぎに、心を合わせての、
録音である。
80年代の、いくつもの録音を、思い出す。
当時は、メトロノーム的なものが基本にあって、
それに、我々が合わせてゆくのであるが、
ずれないように、まずはそこに、だいぶ気を使ったものである。
今はその逆で、メトロノームからは、少し、
ずれているほうが、バンドらしくて良い。
価値というものは、それは、様々であるが、
26年前から、共に、演奏してきた僕たち3人による録音、
というものの価値は、僕にとっては、
大変大きいものである。
日々、大事に作業を重ね、
皆さんに聞いていただけるだけるような、
良いものに、仕上げたい。
洋司
ある曲の、リズムトラックのレコーディングをしてくれたのである。
僕は思えば、1991年ぐらいから、
コンピューターで音楽を制作しているので、
ずっと、リズムマシーンとか、リズムのループとかを使用しての、
レコーディングが主である。
今回、二人が録音してくれたものは、
基本的には、僕のほうで用意した音に、
合わせる形で、演奏してくれたものであるが、
それでも、生身のリズムならではの、
味わい深い揺らぎがあるのである。
僕のサイドギターを、オーバーダビングし、
仮歌も録音し、ピアノも入れた。
味わい深い揺らぎに、心を合わせての、
録音である。
80年代の、いくつもの録音を、思い出す。
当時は、メトロノーム的なものが基本にあって、
それに、我々が合わせてゆくのであるが、
ずれないように、まずはそこに、だいぶ気を使ったものである。
今はその逆で、メトロノームからは、少し、
ずれているほうが、バンドらしくて良い。
価値というものは、それは、様々であるが、
26年前から、共に、演奏してきた僕たち3人による録音、
というものの価値は、僕にとっては、
大変大きいものである。
日々、大事に作業を重ね、
皆さんに聞いていただけるだけるような、
良いものに、仕上げたい。
洋司