ギターの足元のエフェクターであるが、
エディットなどの操作は、
机の上に、エフェクターボードを置いて、
例えば、イコライザーの何ヘルツあたりの設定を、
1メモリ上げるとか、リバーブの成分を、少しおさえるとか、
液晶の画面をにらみながら、
ヘッドホンで、音を確認しながら、
細かく、やっているのである。

エディット用の小さいボタンやらつまみなどは、
手の指で使うようにできているけれど、
実際に演奏中に、音を切り替えるペダルなどは、
足踏み用であるから、
手で押すには、ちょっと力がいるのである。

このごろ、腕や肩が張るなぁ、と思ったら、
これなのである。

昨日は、エフェクターボードを、足元において、
音色の切り替えなどを中心に、
具合を確認してみた。

ギターを弾く指も動かし、歌も歌いながら、
足でペダルを、いいタイミングで、踏む。

面白くなってきた。

プリンスの、十数年前の、例の、
プリンスという名前を、やめる、とか言い出したころの、
ライブの映像があって、久々に見た。
僕は、その映像を、
今や時代物となった、レーザーディスクで持っているのであるが、
今、プリンスの最新の公式のサイトで、見ることができるのである。

大きいスタジアムクラスのコンサートの後、
クラブのようなところに移動しての
シークレット・ライブ。
その1曲目で、
ドラムとベースと、
プリンス(ギターと歌)だけの、
すごくかっこいい演奏がある。
ギターもとっても上手し、
エフェクトの切り替えどころも、いい。
ディストーションやワウペダル、
マーシャルのアンプの
ボリュームのつまみを、演奏中に、上げたりする。
またまた、しびれたところである。

洋司