大池茂文くんによる、カホン演奏を楽しみながら、
先日は、リハーサル。

シンプルなものの奥深さ。
この逆説の迷宮に、心地よく迷い込むのであった。

カホンは、ペルー発祥の打楽器。
一見、ただの木箱であるし、
何度見ても、ただの木箱である。

またがってそれを叩くスタイルが、一般的であるが、
リズムを叩いて、楽しむという意味では、
自由で良かろうと思う。

リズムにあおられて、
ぐいぐいと、背中を押されて、
どんどん、突き進むのである。

洋司