昨晩は、思いがけぬお誘いで、恵比寿。
リキッド・ルームで、ショーン・レノンのライブ。

たぶん、曲ごとに、
いろいろな名義のユニットになっていたのだろうと、
思うのであるが、
メンバーは同じで、
曲によって、担当楽器が変わったり、
歌わないパートの人は、袖に引っ込んだりと、
ま、ショーン本人も、混乱する、みたいなことを
しゃべっていたので、
僕などが、ここに説明するのも、難しいのである。

小山田圭吾や本田ゆかも、
出ずっぱりなのであった。

詳しいことは、調べればわかるが、
ここでは調べないのである。
好きな曲も聞けて、嬉しかったのである。

そして、オノ・ヨーコさんも登場して、
バンドは、プラスティック・オノ・バンドに。
ものすごくパワフルで、
見ているだけで、元気になるどころか、
知らないうちに、笑っていた。

父親がジョン・レノンっていうのも、
大変なことであるが、
母親が、オノ・ヨーコというのも、
これは、もっと大変なことかもしれない、
と、もう、すっかり背景となってしまった
ショーンにも、たくさん拍手。

ショーンがヨーコさんの間をちゃんと捉えて、
バンドを仕切っている姿は、頼もしくもあり、
涙ぐましくもあり。

楽しいコンサートを見させていただいた。

洋司