謹賀新年。

しーんと静かな、新年の朝である。
日の出の光を、ビル越しに、ちらりと見る。

家持の「新しき~」、を
声に出してみる。
さすがに、雪ではないので、
少々、滑稽ではあるが、
昇る太陽の、降り注ぐ光のように、
いっそう重なれ、良いことよ。

洋司