飼っていたフェレットがいなくなった、
という張り紙を見たのである。

イタチ科の動物である。

ジョギング中に、よく、それらしき動物を目撃していたことを、
ここに書いていた。

それかもしれない、と思ったのであるが、
いなくなったのは、10月のはじめごろらしく、
僕が目撃をしていたのは、
もっと前のことである。

少なくとも、二匹のフェレットが、
この近辺、
屋外に、
生息していることになる。

もし、それらが雌雄で、
ある日、出会って、
家族が増えるとなると、

ますます、
僕と出会う可能性も、
増えるではないか。

しかし、調べてみると、
現実には、フェレットは、
ペットとして飼えるように、
去勢・不妊、臭腺の除去手術等、
人の手が加えられていることが、ほとんどのようである。

また、
そうした手術をしていないものを、
知らずに入手して、
飼いきれなくなって、
などということもあるらしい。

これからは寒くなろう。
どこかに、穴でも掘って、
温かくしていればいいけれど。

洋司