本当に、テレビというと、めざましテレビを1時間弱見るか見ないか、
というぐらいである。

テレビはなくても不自由はしない、
もう、いらないか、などと何かを決心するのであるが、
たまに、NHKスペシャルとか、何かいいのがあったりすると、
やっぱり、テレビはいいなぁ、と思ってしまうのである。
いい加減なものである。

2011年になったら、素晴らしいものに買い換えて、
その画質やら性能に驚いてみたい。

しかし、めざましテレビで驚くのか。
少々しゅんとする。

そうそう、あれは10月に、
尾道で、大池君に、素晴らしいテレビで、
あるコンサートのハイビジョン映像を見せてもらって、
これは、すごいものだなぁ、と思ったので、
そのことが、今ごろ、思い出されたらしい。

大池君は、高校生の時、すでに、
最先端の、レーザーディスクを持っていて、
そこで見せてもらった、「コンプリート・ビートルズ」やら、
ボブ・マーリーのコンサートの映像にも、しびれた思い出がある。
放課後、何回も見せてもらいに行ったものである。

そのとき、梅沢富美男も見せてもらったのかどうか、
LDのジャケットの印象は、鮮烈に覚えているのであるが。

久々に、世阿弥の「秘すれば花」を思い出した。
というか、読んでいた本に出てきて、これはいかん、と
なぜか思ったところであった。

洋司