2008年9月4日(木)小さなコガネムシのような虫が、歩道で息絶えていた。きれいな赤茶にきらきら光るきれいな色の体をしている。この夏に成虫になって、短い命だったのかもしれない。こんなきれいな色をしていても、あっという間に死んでしまうのだな、と思うけれど、死ぬためにきれいな色をしているわけでもなかろう。短い一生を、一生懸命生きるためのきれいな色なのであろう。きらきらと生きる、素敵なことに違いない。洋司