2008年8月9日(土)地下鉄の駅を出たら、信号を右で、一つ目の信号を渡って、などと、案内の地図を見ながら、目的地までをイメージしてみるのであるが、実際に行ってみると、イメージとは、全然違う。イメージしたあの街は、いったいどこの街なのか。記憶のいろんな街のいろんなパーツを組み合わせたものだろうけれど、あとになって、思い返しても、実際に歩いた街より、はじめにイメージした街を歩いていたりする。すでに、現実も想像も、同じ位相である。洋司