すごい風雨であった。
朝のうち、一瞬、野暮用で近くまで出かけたが、その間だけ、雨も風もぴたりとおさまり、太陽の光、ぬくもりさえ感じられたのであった。電球の光など、何十メートルも離れれば、弱くなるけれど、太陽の光は、どこまでも明るいのであった。
太陽よりまぶしくて、目を閉じていても、胸まで熱くなる、というものについて、最近、詞を書いた。

洋司