星といえば、なんといっても、願いごと、であろう。
願いというのは、光より速いのか、音より遅いのか、星を見ながら、考えていると、願いというのは、もしかしたら、光どころではなく、一瞬で、願うと同時に、星に届いているのではなかろうか、と思ったところである。
これはもう、ファンタジーであるが、光の速度だとすると、たいていの星に着くまでに、ずいぶん長い年月が、過ぎてしまうのであるし、星、といっても、遠い恒星は、ものすごい熱で燃えているのであるし、近くの岩石惑星では、確認されているところで、せいぜい火星の表面に、おじさんが腰掛けているように見えるものが、遠く小さくいらっしゃるだけで、いったい何が、願いを聞いているのか、というと、もう、これは、ファンタジーを越えて、イメージであるけれども、願いごとというのは、まぁ、一瞬で、どこか然るべきところに届き、叶うまでに、時間がかかるのだと、思ったのである。これなら、現実的である。こういう、回りくどい言い回しも、思いつきの時点では、一瞬なのであるから。そして、願ったことが、その場で叶っていては、今度は、下手をするとオカルトである。どういうことになるか、楽しいご想像を、どうぞ。
毎日書かせていただいているが、このごろ、ちょっと長くなっていると思う。長く書きたいとは思わないのに、長くなってしまうのは、なにかのようである。
洋司
願いというのは、光より速いのか、音より遅いのか、星を見ながら、考えていると、願いというのは、もしかしたら、光どころではなく、一瞬で、願うと同時に、星に届いているのではなかろうか、と思ったところである。
これはもう、ファンタジーであるが、光の速度だとすると、たいていの星に着くまでに、ずいぶん長い年月が、過ぎてしまうのであるし、星、といっても、遠い恒星は、ものすごい熱で燃えているのであるし、近くの岩石惑星では、確認されているところで、せいぜい火星の表面に、おじさんが腰掛けているように見えるものが、遠く小さくいらっしゃるだけで、いったい何が、願いを聞いているのか、というと、もう、これは、ファンタジーを越えて、イメージであるけれども、願いごとというのは、まぁ、一瞬で、どこか然るべきところに届き、叶うまでに、時間がかかるのだと、思ったのである。これなら、現実的である。こういう、回りくどい言い回しも、思いつきの時点では、一瞬なのであるから。そして、願ったことが、その場で叶っていては、今度は、下手をするとオカルトである。どういうことになるか、楽しいご想像を、どうぞ。
毎日書かせていただいているが、このごろ、ちょっと長くなっていると思う。長く書きたいとは思わないのに、長くなってしまうのは、なにかのようである。
洋司