弦を交換するときには、だいたい、ポリッシュをつけてクロスでギターを拭く。ポリッシュとかクロスなどという呼び名は、中学のときにそれらを購入したときに覚えた呼び名で、普段、あまり使わない単語であるから、他の人が、それらをどう呼んでいるかは、知らない。クロスは、布でいいし、ポリッシュなどは、ギターの掃除あるいは手入れ用のスプレーだったり、ムースだったり、液体だったり。弦は、一弦ずつ交換する。ネックへの負担を抑えるためであるが、これも、伝説みたいなもので、実際には、全部はずして、部品などもきれいにして、張り替えるほうがいいのではないか、という気もする。長年使用しているストラト、もともと1960年ごろのものであるから、古いが、磨けばきれいになる。最近、妙にギターの艶に、目がいくのである。
洋司
洋司