百八つの煩悩、除夜の鐘ではらうそう。と同時に、その煩悩がつかないように、鐘を打つと。はらってもはらっても。もうつかないようにしても、やっぱりついてしまうのであろう。毎晩、大晦日の気持ちでいてもいい。

洋司