体温をいつも丁度いいくらいに保っているというのは、意識してやっていることではないが、意識してやろうとすると、なかなかに難しいことに違いない。ほんの五分ほどいつもより上がっただけで、もうだいぶ具合が悪い。ギターのボリュームのつまみみたいなのがついていればいいなと、思うところである。エアコンの温度調節というほうがわかりやすいか。だとしても、大昔のエアコンの温度調節の、つまみを回すとか、上下にうごかすとか、そういうやつがいいような気がする。古いエアコンを新しいのに買い換えるだけで、消費電力も、二酸化炭素の排出も劇的に抑えられると、今朝の新聞に出ていたが。

洋司