1オングストロームでも、ぶつからないものはぶつからず、ぶつかるものはぶつかるのであるが、1オングストロームでぶつかっても、ぶつかった気はしないだろう、ということについて、書いていたら、くどく長いものになったので、すっかり消したところである。
別のことを書こうとして、羊毛を着る洋司という人について考え、太陽の2000倍の星を思い出し、左に曲がります、に迷い、覚えていないということについて、愕然としてみたが、結局、1オングストロームでぶつからないことにしたところである。

洋司