竹馬に乗れない。この先、乗ることもなかろうと思う。
竹馬、小学生の頃に、見たっきりである。乗り損ねて、足をかけるところが、膝にぶつかるところを想像し、どうしても乗れなかったのである。もう、それだけで、膝をぶつけた気分である。

洋司