書店で、本にカバーをしますかときかれても、してもらわない。本そのもののカバーもはずして読む。カバーのかさばるのが気になってしまうたち。読み終えたら、カバーをつけて本棚。カバーは本を汚したり傷つけたりしないためにあると思うけれど、カバーの絵や写真もなかなかきれいで、汚したりしたくない気がする。書店のカバーだって、単に宣伝だけでなく、デザインの優れているものもあるという。でも、本そのもののシンプルなデザインが好き。本もギターも、自分でよく使いこんだ感じが好きだ。

それにしても「感じ」と入力すると、よく「幹事」とでてくるのがいやだ。ずっと前に使ってたワープロの練習に、パーティーの案内みたいなものを作ってみる、というのがあった。つまり「かんじ」と入力すれば「幹事」と出てくるのがいいわけで、そういうものを作るぶんには大変良いわけだけど、個人的には「幹事」という変換を必要としたことがない。ユーザーの使用頻度で、頻出を記憶する設定だが、「かんじ」だけは、なぜか幹事が出てくる。今日、幹事を頻出したので、僕というユーザーは、パーティーの案内作りで忙しいんだと思うこのパソコンは、次回からも親切に「幹事」を出してくれよう。

洋司