「ヨン様は遠く王子のはしごする」で、評「秋の空」。新聞の川柳で見た。川柳もいいし、評もいい。短い言葉でさっと。
詩は西洋にも東洋にも古くからあるけれど、日本でいえば万葉集は、せいぜい千数百年。時代も話もかわるけど、世阿弥あたりが云々と書いてたら、やはりその記事を読む。秘すれば花なり。面白いって言うのを聞いて、すごい期待して見た面白い映画と、何も知らないで見た、普通の映画では、時に、後者のほうが感動することがあるんだよね。聞かなきゃよかったよってこともあるね。「花伝書」など、やむにやまれぬ思いで書いたのだとか。見ていて惜しいと思うことが多かったんだろうね。

短いのがいいといいつつ、今日も長くなったぞ。
花でもないが花の名は出来心。

洋司