「もう一度探し出したぞ。何を? 永遠を。それは太陽と番(つが)った海だ。」
「また見つかった。何がって? 永遠さ。それは行ってしまった海さ。太陽といっしょに。」
ランボーの「永遠」の一部。別の人の訳。
「番った」もいいけど「行ってしまった」の喪失感というか、そっちに永遠を感じた。

洋司