中村航の小説、読んで、ホームページを覗いてみれば、細川茂樹と中学まで一緒だったとか。中村航の2つ下の弟と、細川茂樹が同級生で、しげちゃんと呼び、小学生の時など、一緒に遊んだりしていたそうである。中学になると、細川茂樹はもう、背も高く、かっこよく、ちょっと悪くて、さわやかで、非常に二枚目だったそうである。それでも、中村航やまわりの男は皆、オレと五分だろう、ぐらいに無邪気に思っていた、とか書いてあったのが面白かった。小説と、ブログでは、だいぶ感じが違うが、これは当たり前のことであろう。こちらも好き勝手にイメージするというものである。
ところで、僕も、子供のころ、しげちゃんと呼んだ友達がいた。しげちゃんは、お勉強がよく出来たので、中学は、別の学校に進んだ。高校になって、同じピアノ教室に通ってることがわかり、久しぶりに会って、僕はしげちゃんの家に、久しぶりに遊びに行ったりした。しげちゃんと音楽の話をするとは、小学生の頃には想像しなかった。大人になってからも、どうした経緯でか、尾道駅北口のジャズ喫茶ANDYで会い、肩組んで歌ってる写真がある。その頃、僕にとって「しげ」といえば、大池茂文君が身近な人であった。「しげ」といえば実は、従兄に「しげてる」という名の一つ年上の人がいて、子供のころ、よく遊んでもらったので、「しげ」という響きに、個人的に、ふっとくすぐられるような気がするのは、なんだかその郷愁とつながるからなのである。
洋司
ところで、僕も、子供のころ、しげちゃんと呼んだ友達がいた。しげちゃんは、お勉強がよく出来たので、中学は、別の学校に進んだ。高校になって、同じピアノ教室に通ってることがわかり、久しぶりに会って、僕はしげちゃんの家に、久しぶりに遊びに行ったりした。しげちゃんと音楽の話をするとは、小学生の頃には想像しなかった。大人になってからも、どうした経緯でか、尾道駅北口のジャズ喫茶ANDYで会い、肩組んで歌ってる写真がある。その頃、僕にとって「しげ」といえば、大池茂文君が身近な人であった。「しげ」といえば実は、従兄に「しげてる」という名の一つ年上の人がいて、子供のころ、よく遊んでもらったので、「しげ」という響きに、個人的に、ふっとくすぐられるような気がするのは、なんだかその郷愁とつながるからなのである。
洋司