以前、僕も書かせていただいたことのある、松本隆さんのHP「風待茶房」の「風待コラム駅伝」、今は「ルビーの指輪」、batayamさんが書いておられる。先日、はじめてお会いしたが、雰囲気のある方である。風待batayamのコーナーもよく拝見している。
1月30日のコラムを書かれている、水島さんとも、お会いしたことがある。韓国の話などお聞きし、面白かったのであるが、水島さんのコラムで、現実世界とゲームの世界との比重が逆転しているお話、怖面白く拝読した。
僕はゲームは、やらないのであるが、現実と虚構の比重という意味では、一日のほとんどは、詞の世界にいて、この頃では、いろいろ冒険中であるから、一週間が、非常に長く感じている。一日に、2~3書けば、もう、2~3ヶ月過ぎたような心地で、現実には一日しか経っていないのである。4月ぐらいにはなっているか、と思っても、まだまだ、2月前半のようである。ジョギングに出れば、冷たい小雨で、息も白く、すがすがしい。
それから、少しずつ小説を読むのが、楽しみである。「豊饒の海」やっと四部に入った。読むのが遅いのである。三部では、君、そんなことをするかね、というような展開があったが、四部はさらに時が流れ、現実の僕も生まれている時代である。三島は、四部は未来だよ、と言っていたことがあるそうである。小説を読んでいても、だいたい、風景とかを想像し、映像を思い浮かべながら読むものであるが、詞を書いているときは、さらに濃い景色の中に入り込んでいる。勝手に想像している風景や物品等が、見てきたように、新鮮に、目に浮かんでいるところである。だいぶ架空の中にいるこの頃なのである。
洋司
1月30日のコラムを書かれている、水島さんとも、お会いしたことがある。韓国の話などお聞きし、面白かったのであるが、水島さんのコラムで、現実世界とゲームの世界との比重が逆転しているお話、怖面白く拝読した。
僕はゲームは、やらないのであるが、現実と虚構の比重という意味では、一日のほとんどは、詞の世界にいて、この頃では、いろいろ冒険中であるから、一週間が、非常に長く感じている。一日に、2~3書けば、もう、2~3ヶ月過ぎたような心地で、現実には一日しか経っていないのである。4月ぐらいにはなっているか、と思っても、まだまだ、2月前半のようである。ジョギングに出れば、冷たい小雨で、息も白く、すがすがしい。
それから、少しずつ小説を読むのが、楽しみである。「豊饒の海」やっと四部に入った。読むのが遅いのである。三部では、君、そんなことをするかね、というような展開があったが、四部はさらに時が流れ、現実の僕も生まれている時代である。三島は、四部は未来だよ、と言っていたことがあるそうである。小説を読んでいても、だいたい、風景とかを想像し、映像を思い浮かべながら読むものであるが、詞を書いているときは、さらに濃い景色の中に入り込んでいる。勝手に想像している風景や物品等が、見てきたように、新鮮に、目に浮かんでいるところである。だいぶ架空の中にいるこの頃なのである。
洋司