先日、テレビで杉良太郎を見た。
おこがましいことであるが、色気や毒が、非常に良かった。
子供のころはそういうところが、苦手で、杉良太郎は嫌いだと思っていた。それは、こっちがいい加減なことをしていると、しかられそうな、というかむしろ無視されそうな、怖い気がしたからかもしれない。
それを衒って言うつもりはないけれど、杉良太郎の演じるような、やくざな、ちんぴらな、不良な感じ、このあいだ、三島由紀夫の「からっ風野郎」を見た時も似たようなことを書いたけれど、侍なら侍の歩き方、みたいなものに、興味を持っているところである。
洋司
おこがましいことであるが、色気や毒が、非常に良かった。
子供のころはそういうところが、苦手で、杉良太郎は嫌いだと思っていた。それは、こっちがいい加減なことをしていると、しかられそうな、というかむしろ無視されそうな、怖い気がしたからかもしれない。
それを衒って言うつもりはないけれど、杉良太郎の演じるような、やくざな、ちんぴらな、不良な感じ、このあいだ、三島由紀夫の「からっ風野郎」を見た時も似たようなことを書いたけれど、侍なら侍の歩き方、みたいなものに、興味を持っているところである。
洋司