宇宙で何日も暮らすうちに、無重力にすっかり慣れたと宇宙飛行士さん。
何もかもが宙に浮いているのが、当たり前に感じる感覚とは、どんなものであろう。
高校生の時に見た夢とも現ともつかぬ風景で、部屋中のものが、宙に浮いてる場面に遭遇した。
ま、寝ぼけていたのであろうが、本人としては、起きているつもりでいたもので、面白いと思ったのである。
同時に、それがごく当たり前のことと感じたのを覚えている。

夢の話で恐縮であるが、よく、夢か現実かわからないような夢を見ることがある。
夢とわかるのは、目がさめるからである。見ているときは、本当に起こっていることと、信じ込んでいる。
それにしても、昔はよく、机でそのまま眠ったものである。

洋司