町田さん出張中ということで、これを読んでいただけるのは、ちょっと先になるのである。
ffの作詞の松尾さんと話したとき、松尾さんが、いつも未来のことを考えて、現実のこととしてイメージして仕事をするとおっしゃってた。
ザ・東南西北に、いくつか詞を書いていただき、アドバイス等いただいたのである。いつもスーツ姿で、少々青白いお顔で、いかにも詩人って感じで登場されるのである。
それで、僕もちょっと先をイメージして書こうと、いろいろやったものである。そのうち、顔にもそれは反映されているのではなかろうかと思い立ち、難しい顔で考えている顔をして書くより、もうすでに、すばらしい詞がひらめいた時の顔をして書けば、おのずと、そういう詞が、さらさら書けるのではと、ま、そういう顔をしていたら、当時のスタッフに、久保田君どうしたの? と怪訝な顔をされた。「花束~」とか「天使~」などは、そういう顔で書いたと思う。
「花束~」のサビの流れを思いついたのは、レコーディング帰りに、立ち寄った事務所で、である。というか、その日のうちに書かなければいけない、ということで、缶詰だったのである。深夜というより、朝方、いいのができて、うれしく思ったものである。
ステージで自分が、あるいは、誰かが歌って、それを聞いてる人たちが、楽しく聞いていて、というような場面を思い浮かべながら書く。また、そのときの世界、そのときの宇宙、みたいなことを思ったりして、書く。
これを読んでいただける、未来は、どんな未来かな。
洋司
ffの作詞の松尾さんと話したとき、松尾さんが、いつも未来のことを考えて、現実のこととしてイメージして仕事をするとおっしゃってた。
ザ・東南西北に、いくつか詞を書いていただき、アドバイス等いただいたのである。いつもスーツ姿で、少々青白いお顔で、いかにも詩人って感じで登場されるのである。
それで、僕もちょっと先をイメージして書こうと、いろいろやったものである。そのうち、顔にもそれは反映されているのではなかろうかと思い立ち、難しい顔で考えている顔をして書くより、もうすでに、すばらしい詞がひらめいた時の顔をして書けば、おのずと、そういう詞が、さらさら書けるのではと、ま、そういう顔をしていたら、当時のスタッフに、久保田君どうしたの? と怪訝な顔をされた。「花束~」とか「天使~」などは、そういう顔で書いたと思う。
「花束~」のサビの流れを思いついたのは、レコーディング帰りに、立ち寄った事務所で、である。というか、その日のうちに書かなければいけない、ということで、缶詰だったのである。深夜というより、朝方、いいのができて、うれしく思ったものである。
ステージで自分が、あるいは、誰かが歌って、それを聞いてる人たちが、楽しく聞いていて、というような場面を思い浮かべながら書く。また、そのときの世界、そのときの宇宙、みたいなことを思ったりして、書く。
これを読んでいただける、未来は、どんな未来かな。
洋司