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納豆、干物、大好きである。
納豆など、西ではあまり食べないというが、僕など、よく食べた。
母がなかなかに食べさせ上手で、どんなものでも、「これが美味しいんじゃ」といかにも美味そうに食べる。それを見て、子供らは皆、美味いというのは、こういう味か、と思い込み、もう、それが味覚というものになってしまうのである。

おかげで僕など、なんでも食べられる。
ただサンドイッチは、上京後に食べられなくなった。主な原因は、不規則な生活にあったと思う。宵っ張りが早起きして飛行機に乗れば、そこに出てくるサンドイッチが、体になじまず、というところか。その感じを思い出して、むかむかするので、食べられない。

で、札幌などについて、バンドのメンバーは皆、美味いラーメンを食べるのを楽しみにしていたが、僕は、もう食欲なく、一緒にラーメン屋に行くが、そのラーメンも美味しく食べられないのである。いえば、それから、ラーメンもちょっと苦手な部類かもしれない。
けれど、発注の詞で、たとえば「サンドイッチ美味い」などと、書くことはある。美味そうにサンドイッチを食う主人公を、うらやましくもある。

歳を重ねて、好きになったといえば、野菜類かもしれない。パセリなど大好きである。
このあたりも、におえばにおうほど、好きなような気がする。
食って、痛いと思うものがあるとすれば、それはいたんでるものであろう。すぐ出したほうがよさそうである。

洋司