詞に取り組んでいる。早くから起きて、やっているわけである。
このごろも、8時ごろになると、外で、でっかいショベルカーが仕事をはじめる。すごい音がする。僕は、早起きでよかった。
僕だって、ずいぶん宵っ張りだったことがある。午前中は夜中だと思っていた。そんな時だったら、この音は、たまらないだろう。
今、朝のすがすがしさや、朝日の新鮮さを好きである。それを思えばおしい一時期を過ごしたものである。
今は、暗い時間から起きだして、試験勉強みたいな調子でやってる。かつて夜中と認識していた時間が、今は早朝である。かつてのその日の深夜は、今は次の日の早朝である。別の国の時差の中にいるような変な気持ち。

洋司