記憶により、地図を描こうと、いろいろやってみた。
あまり滅茶苦茶では、見る人が困ってしまうと思うと、非常に難しい。
ここはどうしても、本物の地図と照らし合わせながらの作業となる。

伊能忠敬は江戸時代に、今とほとんど変わらないような地図を描いたそうである。
よく知っている場所でも、地図でみると、意外に感じるときがある。
あの道ってこんなに曲がってたっけな、とか、えぇっ! 西はこっちかい? とか。
お殿様から、自分のおさめてる領地は、これだけかい? など苦情もでたのでは。

ファンクラブの会報用、尾道地図、縮尺も方向性もだいぶラフである。
道に迷ったら、すぐ、通りかかった人に尋ねていただきたいのである。

洋司