★「宵の椿」は酒場です★


年末年始・GW・お盆営業し、代わりに1月中旬・5月中旬・9月上旬ごろ休暇を頂いています。

 

今年は1月18日(水)まで冬休みを頂いております。

 

ご来店をお考え下さいましたお客様には、心よりお詫び申し上げます。

1月19日(木)からのお越しをお待ちいたしております。
ご来店の際には直前でも構いませんのでお電話を頂けますとありがたく存じます。
03-5486-4128(←今宵も飲ろう!ヨイツバで)

 

午後5時オープン(開店時間の前倒しに伴い、午後5時から6時半まではお子様連れのお客様にもお越し頂けるようになりました。)
午前0時ごろラストオーダー
(品切れの日は
早めに閉店させて頂きます。)


月曜定休

臨時休業日にはこちらの「ホームページ代わりのブログ」でお知らせ致します。)
 

午後5時から6時半以外の時間帯はお子様連れのお客様にはご遠慮頂く場合がございます。

 
 
 
「宵の椿」の連休終盤、1月16日(月)から1泊で、長野県美ヶ原高原の山頂にある「王ヶ頭ホテル」へ行ってきました。
 
月曜日、私は午前6時起床。
ブログを書いたり旅の支度をして過ごし、お腹がすいたので納豆入り玉子かけご飯で軽く朝食を済ませ、きっとギリギリまで寝ている主人のために、往きの車内で食べるおにぎりとお茶をコンビニへ買いに行きました。
 
午前9時前に出発。
父が車で送ってくれました。助かります!
 
まずはいつもお世話になっているクリニックに愛犬ふくを預けに寄ってから、新宿バスタへ。
 
ホテルのバスが午後3時に松本駅に迎えに来てくれるのですが、さて松本までどうやって行こうか調べてみると、JRあずさ号が王道かと思いきや高速バスが出張や旅行に人気だとか。
 
 
運賃はJRの約半額で、思ったより時間もかからない高速バス。なんだか楽しそうだしこれで行くしかありません。運賃にプラス1000円でSクラスシートという最前列の広い席に座れるというので、たまの旅行ですしちょっとリッチにその席を予約しました。支払いはクレジット、乗るときにスマホの予約完了画面を運転士さんに見せればいいんですって。便利ですね。まだガラケーの私は、こうしてどんどん世の中から置いていかれるのかなー?
 
午前9時55分、松本駅行きのバスに乗ります。
座席は一番前ですから視界は抜群!いつもの道の景色や先日行ってきたばかりの富士山も、車高の高いバスから眺めればまた新鮮でワクワクします。
途中の双葉SAで10分休憩して、午後1時20分松本着。
3時間以上乗っていましたが、快適で楽しくてあっという間でした!
 
お迎えまで時間があるので、駅前でお蕎麦(主人は鴨なんばん、私はざる)を食べてから松本城へ。とても立派で美しいお城ですが、今回は時間が無くて少ししか滞在できませんでした。次回またゆっくりと再訪するつもりです。
 
 
 
 
バス乗り場へ行く途中のコンビニで、滞在中に飲むお水と晩酌用のお酒と小腹減りタイム用のおにぎりを買って、ホテルの送迎バスに乗り込みます。
この時期に遊びに行くと大体どこへ行ってもすいているのですが、今回泊まる「王ヶ頭ホテル」はすごい人気だそうで車内はほぼ満席でした。
 
これからこのバスで1時間半かけて、標高2000メートルの山頂へ連れて行ってくれるそうです。折しも日本列島は大寒波襲来中。ホテル周辺は-20℃まで下がることもあるとか・・・。自然保護などの関係で山頂付近はマイカー規制されていますので、自力で行くことも帰ることも許されません。なんだかドキドキしてきますねー。
 
松本の街をしばらく走ると、だんだんと雪深い山の景色に変わります。
 
 
道中は、まるで芸人さんかアナウンサー?という位お話の上手な運転手さんが、山についておもしろく解説して下さいます。
途中の湖あたりから乗ってくる予定だった人が遅れてきて少し時間をロスしましたが、午後4時半過ぎには無事にホテルへ到着しました。
 
東京の寒さにも辟易していましたので、家にある暖かそうな物をたくさん着込んで行きましたが、結果から申し上げますと、「(肌さえ出さなければ)-15℃の世界、恐るるに足らず!」。
買って行ったホカロンは結局ひとつも使いませんでした。(あくまでも個人の感想です)
 
チェックインを済ませて案内されたのは、山頂からの景色を見渡せる展望風呂の付いた広ーいお部屋。冷蔵庫には大皿に盛られたフルーツ各種。床暖房・こたつ・オイルヒーターなどで部屋の隅々まで暖かく、Tシャツでも過ごせそう。今回の宿は私から主人への約ひと月遅れの誕生日プレゼントなのでかなり奮発してみました。
 
この日の夕方は小雪混じりの曇り空でしたが、ここ数日の間に降り積もったふわふわのどっさり粉雪(サラサラで雪だるまが作れません)と素敵なホテルに大満足です。
 
午後5時からは、ロビーでウエルカムスパークリングワインのサービス。ヨーロッパのちょっとお上品なパブのような雰囲気の席で外を眺めながらゆっくりと頂きました。
 
 
 
 
 
一度部屋に戻ってさっとお風呂に入り、午後6時からレストランで夕食です。
 
山ぶどうを使った甘口の食前酒で乾杯し、ビールや日本酒を頂きましたがここは標高2000メートル、アルコールのまわり方が違います。すぐに頭がボーーっとしてきて、「ああお酒の弱い方ってこんな感じなんだなー」と初めて実感しました。
なのでこの日の私はお酒はほんの少し、主人もいつもよりはペースダウンしていました。
 
肝心のお料理はというと、今までネット上の「おいしい!」のクチコミには何度もガッカリさせられた我々ですが、ありがたい事に今回は夕食・朝食ともに今まで私達が旅先で頂いたお料理の中では最高の素晴らしいお味でした。
 
 
食事のあとは、午後8時からスライドショーがあるそうなので観に行ってみました。
四季折々の王ヶ頭ホテル周辺の大自然の写真が次々とスクリーンに写し出され、綾小路きみまろさんほどではないけれどベテラン芸人さんのようなスタッフの方が楽しく説明して下さいます。
人見知りの主人はそうとは知らず、説明するスタッフのすぐ横の席に座ってしまい、ことあるごとに「ねっ!!」っと念を押されたりして苦笑いでしたが、とても楽しいひとときでした。
(苦笑いの主人も終わった後には、「夏にも来てみたいなー」とすっかり洗脳されていました)
 
この後は支度をして外に出て「星空観察会」の予定でしたが、天候に恵まれず中止。代わりにロビーで輪投げ大会が開かれましたが、結構難しそうなのでパスして部屋に戻りました。
 
部屋でくつろいでいると、やはり変わりやすい山の天気、だんだんと晴れてきて遠くのふもとの町の明かりや星空が見えてきました。
 
 
 
 
展望風呂の照明を消して、真っ暗なお風呂に入りながら降るような星空を眺めたあと、「やっぱり外で見てみたい!」と意見が一致したので完全防寒していざホテルのお庭へ。
 
 
「星ってこんなにたくさんあったんだ!」
 
それはもう感動感激で、空がまた曇ってくるまでしばらくのあいだ首を真上に向けて、山頂の冷たい空気に包まれながら星空を楽しみました。
 
何も見えないくらいに曇っていたのが、部屋に戻って部屋着に着替えたとたんにまた晴れたので、もう一度着替えて今度は屋上へ行ってみましたが、支度をしているうちにまた曇ってしまいました。
よくある事ですが、あきらめて部屋に戻るとまた素晴らしい星空。
もう外で見るのは止めにして、部屋の明かりを消してゆっくりと星を眺めました。
 
標高のせいか部屋でもほとんどお酒を飲めませんでしたが、冬の山頂の旅らしい楽しい夜を過ごしました。
 
旅行2日目はどんな日になるでしょうか。
 
「王ヶ頭ホテル その2」につづきます。
 
 
 
 

1月19日(木)からのお越しをお待ちいたしております。

 

お刺身・焼き物・揚げ物・煮物

お魚料理にお肉料理

季節の野菜料理

洋の料理や定番居酒屋料理など

多数ご用意しております。

 

鍋料理各種ございます。

スープや具材をお選び頂ける「宵の椿」冬の名物鍋。

1人前(980円~)からご用意いたします。

 

種類豊富なお酒類とご一緒に

「宵の椿」の料理をお楽しみ下さいませ。

 

ご来店の際には直前でも構いませんのでお電話を頂けますとありがたく存じます。

 

 

★お知らせ★

今年の4月から香りの少ない電子タバコ以外の喫煙をご遠慮いただく事となりました。

愛煙家の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。