ジャージ好きとしては、やはり好きな季節は冬ですね。ジャージを着ることも、また見ることも存分にできますから。
そして、冬場の体育では、マラソンがあります。ハードだから嫌だ、という人もいますが、僕はこのマラソンは、見るのもするもの好きでしたね。球技と違って個人プレーですし、ぜーぜーしながら走っている間は運動している、て気持ちになりますし、終わると達成感があります。走ってつらいのはM的な快感、走ってつらそうな人を見るのはS的な快感があるように思います。
僕の場合は小中校とありました。小中高とも、走る時の服装はジャージでも、半袖体操服でもどちらでも可でした。中学高校の場合、体育の服装は基本はジャージ上下でしたが、マラソンの時は、男子の中にはジャージを脱いで半袖短パンになる者もいました。ただし、女子はまず、ジャージを脱ぐことはありませんでした。
しかし、気持ちの中で、半袖短パンやブルマーで走るのが正式だ、というのは常にありました。女子がマラソンに出ている時は、誰か、ジャージを脱いでくれないかな、と密かに期待していました。それに体育の先生には、「全員走る時はジャージを脱ぐこと」という指示を、是非、出してほしいと思っていました。
準備運動まではジャージで、マラソンの時は全員、ジャージ上下とも脱いで、夏用のスタイルになるようにしている学校もあったようですね。一度、そういう学校の、マラソンの風景のビデオを見たことがあります。生徒たちは、走る前のウォーミング・アップから各自念入りにしていて、自分の時よりも、とても気合が入っているなと思いました。そうでしょうね。充分に運動して体を温めておかないと、ジャージを脱いだ時に、非常に寒いですから。
走っている時も、だらだら走らず真剣に走っていました。そんなマラソンの授業が、うらやましかったですね。











