ジャージ好きとしては、やはり好きな季節は冬ですね。ジャージを着ることも、また見ることも存分にできますから。

 そして、冬場の体育では、マラソンがあります。ハードだから嫌だ、という人もいますが、僕はこのマラソンは、見るのもするもの好きでしたね。球技と違って個人プレーですし、ぜーぜーしながら走っている間は運動している、て気持ちになりますし、終わると達成感があります。走ってつらいのはM的な快感、走ってつらそうな人を見るのはS的な快感があるように思います。

 僕の場合は小中校とありました。小中高とも、走る時の服装はジャージでも、半袖体操服でもどちらでも可でした。中学高校の場合、体育の服装は基本はジャージ上下でしたが、マラソンの時は、男子の中にはジャージを脱いで半袖短パンになる者もいました。ただし、女子はまず、ジャージを脱ぐことはありませんでした。

 しかし、気持ちの中で、半袖短パンやブルマーで走るのが正式だ、というのは常にありました。女子がマラソンに出ている時は、誰か、ジャージを脱いでくれないかな、と密かに期待していました。それに体育の先生には、「全員走る時はジャージを脱ぐこと」という指示を、是非、出してほしいと思っていました。

 準備運動まではジャージで、マラソンの時は全員、ジャージ上下とも脱いで、夏用のスタイルになるようにしている学校もあったようですね。一度、そういう学校の、マラソンの風景のビデオを見たことがあります。生徒たちは、走る前のウォーミング・アップから各自念入りにしていて、自分の時よりも、とても気合が入っているなと思いました。そうでしょうね。充分に運動して体を温めておかないと、ジャージを脱いだ時に、非常に寒いですから。

走っている時も、だらだら走らず真剣に走っていました。そんなマラソンの授業が、うらやましかったですね。

 4月5月の新学期ごろの体育は、基本的にジャージです。

 秋から冬場のジャージもいいですが、新学期のジャージもまた味わいがあります。

 

 新学期ということで、体育も、まだ最初のうちは、スポーツテストだったり軽いものだったりします。

ジャージを着ていられるのも、新学期の5月まで。あと2カ月で、ジャージともしばらくお別れになるのです。衣替えでジャージから半袖体操服になる時は、もう、新学期・新入生モードから、本格的に学校生活に慣れていかなければならない時期になります。体育の授業も、暑い中で、ハードなものになっていきます。

 そういう意味では、いわば春のジャージは猶予期間とも思えるのです。わずか2カ月の慌ただしくも少し心細い春の時期、もうすぐ脱がなければならない、という不安と焦りが、この時期のジャージにはありますね。

 新学期になり、初々しい制服姿で登校する中学生や高校生を見かけます。今も変わらず学ランやセーラー服はいいなあ、と思います。

 しかし、一方で、対育時の服は、かつてと大きく変わってしまっています。女子のブルマーは勿論、男子の短パンも、男女共通にハーフ・パンツなるものにとって代わられました。恐らく、僕だったら、中学高校時でも、ハーフ・パンツ余り履きたくはないですね。

 しかもジャージも、次々とモデル・チェンジして、変にデザインに凝ったものになってきています。ハーフ・パンツは許せても、制服が変わっていないのに、ジャージまで変えることはないだろう、と思います。学ランやセーラー服と同じように、単色のスクール・ジャージも、残ってほしいですね。

 美少女恋愛ゲームで、ジャージが取り上げられた作品として触れておきたいのが、「ラムネ~ガラスびんに映る海」です。

 元々はねこねこソフトの成人向けのゲームでしたが、Hなシーンは取り払って、PS版となり、また、アニメ化もされました。ストーリーは、夏の高校を舞台としたもの。その中のキャラクターの一人、石和多恵がジャージ姿を着ています。




多恵先輩がジャージの下にブルマーを履いているという設定は、アニメ同じです。第4話「自治会長とちっちゃなごほうび」では、多恵先輩が制服からジャージに着替える場面があるのですが、そこではブルマーを履いています。
 石和多恵ちゃんは、主人公が通う学校の一つ上の先輩で、世話好きな性格。夏で暑いだろうと思うのですが、いつも臙脂色の二本ラインのジャージで走りまわっています。ジャージの下には、青色の縁どりの体操服を着ています。 大人向けのゲームのおまけストーリーでは、ジャージの下には、ちゃんと紺色のブルマーを履いていることが分かります。主人公が、多恵先輩がジャージの下にブルマーを履いているのか悩むという場面は、そのままジャージ好きの男子の気持ちをよくとらえています。

 アニメ版はPS版を元にして、Hなシーンはなく、よい子でも楽しめるようになっていますが、動く姿でジャージの少女を見るのはいいものです。ジャージファンとしてのお勧めは、先にふれた第4話と、第8話「ふたりの絆と揺れる想い」が、多恵先輩の他にも少女たちのジャージが見られてお勧めです。


 アニメは、海辺ののんびりとした町の高校生を描いた作品として、充分に楽しめます。南紀白浜の町をモデルにしているそうですが。


 以前、紹介したビデオ「瀬古利彦の理走 」についてです。この作品は、何十回も繰り返し見ており、出ている生徒さんたちは、勝手にキャラクター化しているくらいの一番お気に入りの作品なのですが、その中の気になるシーンの一つが、第2巻「実践」編のこちらです。

与一のスクール・ジャージ更衣室-タイム測定

 基本的に生徒である皆さんはジャージを着ているのですが、十二分間走テスト はジャージを脱いで、Tシャツとランニング・パンツ姿になって走っています。その時、瀬古先生の後ろに、脱ぎ棄てられたジャージが二着あります。一つは白色、もう一つは青色です。走っている女性で、青色のジャージを着ているのは、こちらのロングヘアに高い鼻の彼女と、ショートヘアのおばさんです。

与一のスクール・ジャージ更衣室 与一のスクール・ジャージ更衣室-おばさん

 白いジャージは男性も着ていますが、走っている中で女性は、左端の人と、もう一人、中で「大石さん」と呼ばれる髪にソバージュを掛けた、ロングの人です。
与一のスクール・ジャージ更衣室-左 与一のスクール・ジャージ更衣室-大石さん

  彼女たちが先生(スタッフ?)から、十二分間走の時はジャージを脱いで走るように指示を受け、それから黙々と脱いで木陰において、スタートに歩いていくシーンを想像すると、萌えますね。

与一のスクール・ジャージ更衣室-説明

 映っているジャージはこの二着だけで、スタートラインのところにおいてあります。ということは、他の皆は離れた所で脱いできたけれど、最初、二人だけ、ジャージのままで走ろうとスタート地点に立って、あなたたちも脱ぐように指示されたのでは、とも推理しています。

 ディレクターズカット版が欲しい!!

与一のスクール・ジャージ更衣室







与一のスクール・ジャージ更衣室-ジムでの写真

 スクール・ジャージを着て出ていて、知り合いと出会ったことがあります。

 夏のある日のことです。いつものように花紺色のジャージで下には体操服と短パンを着こんで、ジムへ行った時のことです。

 その日は先客がいました。自分と同じくらいの年齢の男性で、普段、見かけない人でした。彼は、上半身は裸で、下はジャージのパンツを履いていました。そのまま荷物を置き、まずはアップからと、ジャージのままトレーニングを始めました。人がいる時は、ジャージを脱ぐのはすぐではなく、ある程度落ち着いてから、それもなるべくは見てもらえるようにと心がけているので、そのまま、タイミングを見計らいつつ、ジャージのままトレーニングを続けていると、彼のほうから声をかけてきました。

「もしかして、与一君じゃない?」

いきなり自分の名前(実際は与一ではなく本名だったのですが)を呼ばれて戸惑っていると、彼は続けて名乗りました。

「中学の時一緒だった、Hだよ。覚えているかい?」

それでH君のことを思い出しました。彼は中学3年生の時、クラスが一緒だった男子で、少し不良っぽいけれどカッコいいタイプで、友人と言うほどではなかったですが、軽く言葉を交わしたくらいでした。その後、お互いの近況報告となりました。

 彼は今は、東京に出ていたのですが、ここしばらくは帰省して、今日は近所のジムへトレーニングに来ていたのでした。プロテインを飲みながら話す彼は、本格的に鍛えたがっちりとした体格をしていました。このジムには時々来ているのかとか聞かれましたが、服のことは特に触れられませんでした。夏なのにジャージを着ている(室内はエアコンがかかっていますが)とか、デザインのことなど、彼は全く気に留めていないようでした。恐らく、ジムだから運動できるジャージを着ていると思っていたのでしょう。

 その後も、トレーニングについてなど彼と言葉を交わしましたが、その日は、ついにジャージは脱がず仕舞いで終わってしまいました。鍛えられた彼の前でジャージを脱いで、自分も戦闘モードである、体操服に短パン姿になってみたいという願望もありましたが、知り合いであること、彼の鍛えられた体格から、ついにファスナーに手を掛けることはできませんでした。

 知り合いでなかったなら、短パン姿になっていたのですが、やはり知り合いだと恥ずかしさが先に出てしまいますね。やはり、ジャージを脱いでもよかったのでは? と今も後悔をします。

以前、先生の水着姿 という記事を書きましたが、その時、女性の先生が来ていたオレンジ色のジャージが、こんな感じです。


与一のスクール・ジャージ更衣室

 こんなジャージに白のスイミング・キャップというのが、先生の水泳の授業時のスタイルでした。

 オレンジ色のジャージは、ジャージ・ファンの間では、珍しさもあって、結構人気なようです。


 主演女優がジャージを着ているドラマといって、まず一般的に思い浮かびそうなのは、「ごくせん」でしょう。しかし、主演の仲間由紀恵嬢が二本ラインの赤いジャージを着ているのは、広告だけで、ドラマ本編では、現代的なジャージを着ていました。

 主演女優がジャージを着ている作品として、今回、お勧めしたいのが1999年1月から3月に、テレビ朝日系で放送された、榎本加奈子主演の「可愛いだけじゃダメかしら」です。

 原作は鈴木由美子の少女コミック「いけいけ!バカオンナ」 前年の同じ時期に放送された、同じ鈴木由美子原作のドラマ「恐るべし!音無可憐さん」のスタッフによって作られた作品です。


女の生態をコワいほど描く友情コメディー。ゆうこ(榎本加奈子)はいかにもイマドキの遊んでる短大生。でも実は地味で、家ではジャージで生活。同じ短大でイケイケで有名なせつこ(山口紗弥加)とはライバル同士だが、やがて不思議な女の友情が生まれていく。【ザ・テレビジョンより】。当初放送回数は全9回だったが全10回に延長。しかも最終回は「可愛いだけじゃダメかしらスペシャル」と題してスペシャル版(月曜19:00-20:54)だった。

(テレビドラマデータベース)


 トーリー解説にある通り、榎本加奈子扮する主人公であるゆうこが、下宿で着ているのが、高校の時のと思われるジャージなのですが、それが紺色の二本ラインで、オープン型のファスナーのタイプ。学生時代のジャージを部屋着にしている女子がいる、ということは聞いたことがありますが、こうして着ているのを見ると、いかにもダサい部屋着という感じです。

しかも、ジャージ女優としてもう一人、山口紗弥加扮するせつこも、赤色の二本ラインのジャージで登場してくれます。

 お勧めは第一回のゆうことせつこがスッピンのジャージ姿で鉢合わせするところ。ゆうこはコンビニに行くのですが、その時の恰好が、紺色のジャージをファスナーを上まであげて、茶色のどてらをはおるというダサダサ姿のです。そこへ全く同じスタイルの赤ジャージのゆうこに会ってしまい、思わず慌てて叫んで隠れてしまうところ。

この気持ちは分かりますね。誰にも会わないだろうと思ってジャージで出て、見られてしまった時の恥ずかしさ。そして、同じタイプの人間を見つけたことへの親しさ。

 ドラマのテーマはあくまで女同士の友情であって、ジャージ好きの話なのではないですが、脚本は岡田恵和。しっかりと見させてくれるドラマでした。